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葉加瀬太郎 [Tokyo elan なおみ]

ちょっとやばいですよ~今日はホントにやばい☆楽し過ぎます♪
正に音楽とは、音を楽しむ☆

今日はオーチャードホールで葉加瀬太郎さんプロデュースのレーベルHATSの
コンサートに行ってきました☆

HATSとは帽子の複数形。どんなジャンルのアーティスト、どんな帽子の形で
も受け入れる、アーティストが自由に表現できるレーベルというのがコンセプト
だそうで☆

私のお目当てはJazztronikこと野崎良太さんですが、他のアーティストさんもか
なりハイレベルで非常に感動と刺激をもらいました。

えっ~と、ここからは書きたいことダラダラ書くので長くなります。今日は徒然
といかせて頂きます。

オーチャードホールという段階でかなり雰囲気が良くて、まずは30分前に到着し
一階のレストランで軽くシャンパンを1杯☆N.Y.みたい~なんて浮かれてみました。

その後、ギャラリーでやっていた葉加瀬さんの絵画の個展を見ました~
が、う~む~こちらはあまり好みではなかったけど、葉加瀬さんはもう10年も
画家をやっているそうで、何でも精力的だなあ~という部分に感動です。
ちなみに売られていた絵画の値段が80万円なのにも感動です(笑)
天野善孝よりも高い~

いよいよ、コンサート会場へ。
席を案内してくれるお姉さんも非常に優しくて丁寧で品が良い。
休憩の時にお化粧室から帰ってきたら、「お帰りなさい」まで言ってくれました。

さあ、本番突入。ドキドキ☆
まずトップバッターは功刀丈弘&Abyss of time
アイリッシュなナンバー、そしてロックなナンバーのバイオリンが想像を膨らませる。
あっ!今度こういう曲で踊ろう!なんていろんなイメージが沸きまくりでした。
昔アイリッシュバンドと共演したことがあって、伝統的な壮大さに揺さぶられます。
パイプオルガンを聞いた時の感動に似ている。

次に登場は京都出身のギターとバイオリンのデュオ ジュスカ・グランペール
2曲目の「三条大橋の下で」は同郷効果もあり、切なさ満開。
ジプシージャズというジャンルを初めて知りました。これも踊ってみたい。
異国情緒溢れる音楽は、官能的でかつ高貴な雰囲気。好きみたい~

そして、お次はギターリスト中山将章
正直どうやって弾いてるのかわからない。
呆気にとられている間に終わってしまいました。

そして、そして
念願の野崎良太~

キャー って言ってるのは私だけでした(笑)
周りの人はクラッシック愛好家が多し。胎教に良いのか妊婦さんも多し。
野崎さんも緊張してるから、なんか私も緊張してきた~なんで?
今回は野崎さんのピアノソロ。
新しくHATSから発売されるピアノアルバムから
Life sincopationと
Little tree。

どちらもジャズトロVer.と違う繊細な旋律。
両曲ともダンス作品として作った曲だったから、聞き込んでいたので感動は一潮でした。
絶対アルバム出たら、レッスンでヘビーローテーション間違いなしです。

元々、葉加瀬さんと野崎さんの出会いは、葉加瀬さんのライブに野崎さんが行って、
その後レコード会社の者と野崎さんが偽り、楽屋まで行きデモテープを渡したのが始まりだとか。
さすが~☆
私は野崎さんのイベントにデモ持参で行きましたが~(笑)

前半の締めはチェロの柏木広樹

安定したプレーンな感じで、清涼感薫る貴公子ですな~

前半5組が終わり、休憩20分。
「長い休憩だなあ~」と思って、テラスに降りるとまたシャンパンが並んでいる。
あーこのために20分なのね☆またまた1杯ひっかけつつ、あたりの客層を偵察。
日本もこんなに大人のエンターテーメントが盛んになったんだなあ~と
かっこいい紳士&淑女が多し。
お母さんとお父さん連れてきたいなあ~なんて思いました。

さあさあ、後半戦。
最初は
葉加瀬太郎
古澤巌
柏木広樹
功刀丈弘
西島とおる?
による五重奏。
重厚感のある楽曲。
古澤さんの右手につけられた鋲のついたブレスレットが気になる。本人曰く錘らしい(笑)

そして、今回唯一のディーバである志方あきこ

おーやっとボーカリストだ~と楽しみにしてたんだけど、こちらはちょっと残念でした。
緊張のためか、ピッチも悪く、声もテンションがない。
多重録音を得意するアーティストさんだから、ライブはあまりしないのかな?
立ち方、歩き方が腹筋が下がっていて、声に抜けがない。
歌ってる感じなだけで歌ってない。
この手のボーカリストが私は苦手らしい。まあ好みかしら~自分も歌手だしね~
歌手には厳しいのかも。
3曲目アヴェ・マリアは葉加瀬さんとの共演でしたが、うーんコラヴォ感はないなあ~

葉加瀬さんと対等に歌うのはやっぱり相当でないと難しいのか?
セリーヌ・デュオンか
サラ・ブライトマン
ぐらいか~
そんなん世界に数える程しかおらんもんなあ~
改めて歌手の難しさを知る。

つづいて、ピアノマチェック・ヤナス
より繊細さを感じるタッチ。自分には繊細さという表現が乏しいことに気付く。

そしてバイオリニスト古澤巌

テクニック、安定感は感じるけど、それ以上のことはよくわからないのが本音。
まだまだ私にとってクラッシックって経験不足だわ~
最後の曲は早弾きでテンポとかすごいんだけど、
パーカッションのすずのシンコーペーションが、ずれてるをか揺らしてるんかわからんかった。
でもそれを気持ち良いと思える日がくるのかな?

さあ、満を持して
葉加瀬太郎の登場。

やっぱり私は、人のテンションを見てるね。
葉加瀬さんのバイオリンの細かい凄さはわかんないけど、音楽が好き!みんなに伝えたい!
という響きはビンビン伝わってくる。
あとこのレーベル、このメンバーを背負ってるという覚悟が見えて共感。

何よりも曲の知名度があることは強いね。
二曲目のTO LOVE YOU MOREは前奏と同時に当時の記憶が走馬燈の様に甦る。
後半、タンゴの曲も情熱的で眉間に皺を寄せる感じがタマラナイ。

約3時間半に及ぶライブの最後の曲は~
なんだろ?
なんだろ?

どんどん楽器がセットされていく。思わずモニターを数えると18台。

パーカッション3
ピアノ2
バス1
アコーディオン1
ギター4
チェロ1
ヴォーカル1
バイオリン4

あ~わかんない数合ってないけど、確かに18人いました。

そして
そして


その曲は

情熱大陸

18人で情熱大陸

野崎良太も情熱大陸

まさにその場が情熱大陸

その途端、観客総立ち!イェーイ。やっとのれる~o(^o^)oと思って立ち上がると
、3階席で立ってたのは私とカップルもう一組でした。そのカップルとは10メートルぐらい
離れてたけど、目と目を合わせて、

「いいよね?」

サンバのリズムには逆らえない~
横の人はこの際気にせず踊らせて頂きました。

これからはもうちっと早くチケット買おうっと~

会場全体が情熱大陸。
バイオリンの四人が右に左に踊りながら弾いてるよ~初めて見た!
踊るバイオリニスト!
しかも四人!
それが段々全員揺れてきて~!

圧巻でしたね~

あの情熱大陸は忘れません。

あの中に入りたい!
いつか必ず~

ダンサーとして
歌手として

それが叶わないなら

ミュージシャンの親戚になってでも

スタッフのアルバイトになってでも

あの家族になりたいよ!

ということで、かなり楽しめたコンサートでした☆音楽のバワーを感じましたね~

と気が付いたら一人で渋谷を歩く私。
そうなんです。

一人でイッチャイマシタ~

オツカレサマデシタ~

明日はデビュー間近、STUPAのライブに行って参ります。egg-manでダイブだ☆


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コメント 3

sachiko

感激がビンビン伝わってきますねえ。その感激はきっとなおみさんの血となり肉となるでしょう。私も行きたかったぁ。
葉加瀬さんとはチョットした不思議な縁があるんですよ。
私が家庭をもって初めての住居が千里津雲台の公団住宅だったんですが
我が家が5階で実は同じ階段の2階が葉加瀬家だったんですよ。
別に交流があった訳ではないのですがその頃からバイオリンを習っていて
近所のおばちゃんから太郎ちゃんと呼ばれてました。
こんなに凄い人になると分かっていたらもっと仲良くしておくんだった(笑)
by sachiko (2007-02-18 22:27) 

シザーハンド

ワタクシも葉加瀬さんのバイオリンは高島ちさこさんと同じくらい好きです。
葉加瀬さんが昔、クライスラー・カンパニーっていうバンド?をしていた時の
音楽が好きでした。なんか、なつかしい・・・。
余談ですが、高島ちさこさんにCDにサインもらった!だいぶ前ですが・・。
by シザーハンド (2007-02-19 12:45) 

Haru-Kana

sachiko様
葉加瀬さんもやはり関西人だったのですね。
そんなオーラーが(笑)

シザーハンド様
高島ちさこさん凄いパワフルですね。出産直前までコンサート
されてたり!ちゃきちゃきの厳しい人という印象がありますが
なんでもこなすにはそうじゃないといけないのかも(笑)


BY NAOMI
by Haru-Kana (2007-02-20 17:51) 

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