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フナムシの恐怖

旅行2日目。
今日まず行ったのは厳門。
波に侵食されたかなんかで、自然にできた岩のトンネルです。

自然ってすごいです。
トンネルの向こうにちょうど船が通るのが見えました。

続いて関野鼻にてヤセの断崖を遠望。
関野鼻は日本海に鼻のように突き出す断崖で、眺めはかなり良いです。

でも、この関野鼻で世にも恐ろしい目に会いました。
関野鼻の先端に向かってすこし下ると赤い鳥居と社があり、
裸弁財天が祭ってあると書いてありました。

見るとその鳥居のある場所から岸壁沿いに
ずっと向こうの下のほうまで階段と足場が続いていています。

姉が行こうというので、その足場を下っていくと、フナムシが1匹あしもとに現れました。

どんどん行くと2匹3匹とフナムシは増え、
ついには横の岸壁に無数のフナムシが上へ上へと登っているという事態に。

めちゃくちゃ怖かった!アニメかCGみたいでした。ほんとに。

そんなフナムシの恐怖を乗り越えてたどり着いたのは洞窟でした。

その洞窟の中に小さなほこらがあって、その中に裸弁天さまがいるらしいのだけど、
残念ながら扉が閉まっていて拝むことはできませんでした。

あんなに怖い思いをしたのに。

でも今思えば貴重な体験だったと思いますね。
あんなにたくさんのフナムシを見たのは初めてだし。そもそもフナムシ自体初めて見たし。

ヤセの断崖は松本清張の小説「ゼロの焦点」の舞台になってから有名になって
観光客も増えたそうです。

私はちょうど最近松本清張を読んでいたのでゼロの焦点も読んでみました。
遠くから見たヤセの断崖はやっぱりすごく切り立ってて厳しい感じがしました。

なんでヤセの断崖なんいていう名前なんだろうと思っていたら、
断崖に立つと怖くて身もやせてしまうほどだからだって。
ちょっとウケました(笑)

次に行ったのは輪島の朝市。お店がいっぱい出てておばちゃんたちに
「おねえちゃんおねえちゃん」って呼びこまれました(^^;)

この朝市で、木で作ったかえるを発見。このかえるは背中にぼつぼつがついていて、
棒でなでるとかえるの鳴き声そっくりの音がします。

たまに無性に鳴らしたくなるんですよね(笑)夏だからかな。
なんか癒されます。

そのあともいろいろと観光しました。
写真は見附島。

軍艦みたいな形だから軍艦島とも言うらしいです。
どうやってこんな形になっちゃったんでしょう。自然はすごいです。

夜は山代温泉に宿泊。温泉街で花火をやってました。ラッキー
またまたごはんをがっつり食べました。


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